い
イーサネット/ ethernet
米国電気電子技術者協会(Institute of Electrical and Electronics Engineersで、略してIEEE〈アイトリプルイー〉と呼ばれる)という機関によって定められた通信方式の規格。通信速度や通信に使用するケーブル、データのやりとりの方式が定められていて、現在国内外で使用されているものの多くはこの規格に準拠している。社内LANなどで使われる10BASE-T、100BASE-Tもこの規格のひとつ。
イジェクト/ eject
「eject」は「排出する」の意味で、コンピュータ関連では、主にリムーバブルストレージからリムーバブルメディアを取り出す処理を指してこう呼ぶ。
たとえばフロッピードライブに挿入されているフロッピーディスクを取り出すことを、「フロッピードライブからフロッピーディスクをイジェクトする」のように表現する。
イタリック/ italicface
斜体。文字を斜めに傾けたもの。
一太郎
日本語ワープロソフトウェア。日本語入力プログラムにATOK(エイトック)シリーズを採用し、連番・脚注、サイドノート、ランク、ビジョンなど、文書作成のための強力な機能が搭載されている。Macintoshの標準的なユーザーインターフェースからの逸脱が大きいため、評価は分かれる。マルチプラットホームに対応したJavaアプリケーション版「一太郎Ark for Java」もある。
イニシャライズ/ initialize
フロッピーディスクやハードディスクを使い始める前に、必要な情報を書き込む作業。物理フォーマットを行なったディスクに対して、ディスク領域の使用状態を管理するテーブルや、階層構造を表わすディレクトリ部分を用意する。イニシャライズされていないディスクにはデータを書き込めない。データの入ったディスクをイニシャライズすると、すべてのファイルが消えてしまうが、実はデータそのものは残っている。残ったデータを読み出すには、ディスクのメンテナンスユーティリティを利用する。ただし、必ず読み出せるとは限らない。【同義語】初期化、論理フォーマット
イニシャルコスト/ initial cost
初期導入時にかかるコスト。
イメージ/ image
画像のこと。ベクタイメージというとドローデータのことを指し、ラスタイメージというとビットマップデータのことを指す。
イメージファイル/ image file
ディスクやメモリの内容(イメージ)をそのままをファイル化したもの。データのバックアップなどに用いられる。また、Apple社がオンラインでソフトウェアを配付する場合には、イメージファイル形式が使われることが多い。イメージファイルはDisk CopyやShrinkWrapなどのユーティリティを使って、イメージファイルを直接マウントして読み出す。
イメージマップ/ image map
クリッカブルマップのこと。クリックすると、その場所にリンクしてあるHTML文書を表示する。
インクルード/ include
「include」は「含める」の意味で、コンピュータ関連では、データのある部分に別のデータを組み込む場合などにこの言葉を使用する。
たとえばC言語では、定数の名称や関数のプロトタイプの定義など、複数のプログラムファイルで共通して使用するコードをインクルードファイル(ヘッダファイルと呼ばれることもある)として独立させておき、これを複数のプログラムファイルの先頭部分で組み込むようにする。たとえばインクルードファイル(SAMPLE.H)の定義が次のような内容だとする。
#define ERROR -1
#define NO_ERROR 0
#define HELLOMSG "Hello World\n"
このインクルードファイルをプログラムファイルで組み込むには、次のように記述する。
#include <SAMPLE.H>
main()
{
printf(HELLOMSG)
}
このプログラムファイルをコンパイルしようとすると、まず最初にインクルードファイルがプログラムに展開(インクルード)され、次のようになる。
#define ERROR -1
#define NO_ERROR 0
#define HELLOMSG "Hello World\n"
main()
{
printf("Hello World\n")
}
印刷プレビュー/ print preview
ワードプロセッサなどのアプリケーションにおいて、文書の印刷イメージを画面で表示すること。
印刷モード
プリンタで印刷する画像のクオリティを選択するための設定で、プリンタドライバで設定できる。メーカーにより印刷品質などと表記されることもある。現在発売されているプリンタでは、ほとんどのものが印刷モードを自動的に設定してくれる。印刷する画像の解像度などで、最適なモードを選択してくれる。もちろんユーザーが好みの設定に変更することもできる。設定方法は各メーカーや機種で異なるので、説明書などで確認。デジタルカメラの写真をきれいに印刷するのに最適な印刷モードに設定するのが鍵。
インスタントメッセンジャー
インターネットに接続したPC間で、瞬時にメッセージを交換しあえるソフトウェア。基本的には同じソフトを利用しているユーザー同士でしかメッセージを交換できないのが現状。
インストール/ install
ソフトウェアやハードウェアを使用できる状態にする操作。主にソフトウェアに対して使われる。ハードウェアでは、本体への接続やスイッチの設定を指し、ソフトウェアでは、フロッピーディスクやCD-ROMからハードディスクにコピーしたり、ソフトウェアの各種オプションを設定するなどの作業が含まれる。インストール作業が複雑なソフトウェアでは、専用のインストーラを用いることが多い。「アプリケーションを再――する」【反】アンインストール。
インターネット/ internet
インターネットとは、各地に散在するコンピュータネットワーク(LANやWAN)同士を専用線によって接続した巨大なネットワークのこと。「ネットワークのネットワーク」と呼ばれることもある。もともとは冷戦時代に、アメリカ国防総省が北米地域の軍事施設や大学のコンピュータ同士を接続したのが始まり。分散型にしたのは、敵対国からの核攻撃に対応するためだった。本来は専用の回線がないとアクセスできないインターネットに、一般の電話回線からアクセスできるようにしたことで、爆発的に普及した。これを可能にしたのが、インターネットサービスプロバイダ(略されてプロバイダ)である。
インターネットエクスプローラ/ internet explorer
Microsoft社のWebブラウザ。Microsoft Internet Explorerのこと。
インターネットサーバー/ internet server
インターネットに接続され、各種のインターネットサービスを提供するサーバのこと。WWWサーバのように外部(インターネット)に対してサービスを提供するものと、Proxyサーバのように内部(LAN)からインターネットをアクセスするためのサービスを提供するものの両方を指す。
インターネットサービスプロバイダ/ provider
インターネット接続サービスを提供する通信事業者。インターネットのサービスを利用するには、インターネットを構成するサーバーにクライアント(端末)として接続する必要がある。サーバーを所有している教育機関や団体、企業などに所属していればLAN経由でインターネットを利用できるが、サーバーを持たない企業や個人でもインターネットを利用できるよう、公共のサーバーを提供する業者が現われた。これがインターネット・サービス・プロバイダで、1993年にはこのような通信事業者の開業が正式に認可された。サービス内容としては、ダイアルアップ接続や法人向けの専用線接続のほか、メールアカウントの提供、Webページのスペースの提供なども行なっている。【同義語】インターネット・サービス・プロバイダ、サービス・プロバイダ、ISP
インターネット接続
インターネットに接続すること。IP接続。インターネット・サービス・プロバイダと契約して、電話回線を利用して接続するか、専用線と呼ばれるケーブルで常時接続する。PPP(Point-to-Point Protocol)ドライバを用い、必要なときに電話をかけて接続する方式をダイヤルアップIP接続と呼ぶ。Mac OS 8以降の搭載機種ではOpen Transport環境下でOpen Transport/PPPを使ってTCP/IPネットワークに接続する。Mac OS 8.5からはOpen Transport/PPPとARAクライアントが統合され、「リモートアクセス」コントロールパネルとなっている。
インターフェイス/ interface
(1)ハードウェアを接続するときの規格のこと。RS-232CやSCSIなど。
(2)ソフトウェア間で相手のルーチンを呼び出すための規約。システムがアプリケーションプログラムに提供するインターフェースはAPI(Application Programing Interface)と呼ばれる。
(3)ソフトウェアやハードウェアの機能のうち、ユーザーの操作を受け付けたり、そのフィードバックを返したりする部分。ヒューマンインターフェース、ユーザーインターフェース、マンマシンインターフェースなどとも呼ばれる。
インタラクティブ/ interactive
ディスプレイの指示などに従って、ユーザーとコンピュータが対話的に処理を進めること。「interactive」には「相互作用の」という意味がある。
インデント/ indent
ワープロなどの文字下げ機能。通常は改行キーを押すと、次行の行頭(1文字目)にカーソルが移動する。しかしインデント機能で、あらかじめ数文字分の文字下げを設定すれば、改行キーを押したときに次行で自動的に数文字分の文字下げをしてくれる。
イントラネット/ internet
WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)やTCP/IPなどの、インターネットで普及している技術を使って構築されたLANをイントラネットと呼ぶ。インターネットとの大きな違いは、社内だけとか限定されたネットワークの利用となっている点。WWWを使用してデータの検索や電子掲示板の利用などを行うことができるなど、その面では社内に作られたインターネットともいえる。すでに普及している技術を使用しているので比較的手間もかからず、クライアント側はインターネットブラウザだけで簡単にサービスを利用できるのが特徴。「イントラ(intra)」とは「内部の」という意味。さらに、個別のイントラネットシステムをインターネットを通じて結び、相互にデータ交換ができるようにしたシステムを「エクストラネット」という。
イントラネットサーバー/ intranet server
イントラネットを実現するためのサーバ。技術的にはインターネットサーバと同等なものであるが、組織内へのサービスのみを行ない、外部(インターネット)に対するサービスを提供しない点が主な違いである。
インフラ/ infrastructure
辞書的な意味としては「下部構造」や「基盤」といった意味になる。何を「インフラ」と捉えるかは、どこに注目するかで変わるので、その意味では極めて相対的な概念である。インターネットを考えた場合、たとえば日米間の海底ケーブルなどもインフラだろうし、DNSなどのサービスもインフラとして機能しているといえる。注目している事柄に対して、それを実現するための基盤となっているものは何によらずインフラと呼ばれることになるだろう。
日本では大きな災害が続いたこともあり、「ライフライン:Life Line」という用語も一般的に使われるようになってきた。これも、日常生活を支えるインフラ、という言い方ができる。
インポート/ import
「import」は「輸入」の意味。たとえば同種だが異なるアプリケーションのファイルを、あるアプリケーションに読み込むような処理は「インポート」と呼ばれることがある。
インライン入力
日本語入力において入力ウィンドウを使わず、実際に文字が入力される位置で入力、変換を行なう機能。より自然な入力が可能になる。以前はアプリケーション毎に実現されていたが、漢字Talk7.1以降、TSMに対応したインプットメソッドとアプリケーションの組み合わせで広く利用できるようになった。